商品説明
【『岩の井・i240』シリーズ】
『岩の井・i240』シリーズは、『岩の井・赤ラベル』米違いシリーズをリニューアルした純米吟醸の無濾過生原酒になります。
岩の井ならではの超硬水仕込みによる力強い発酵がもたらす「発泡感」を感じて頂けます。
【雄町】
雄町を50%精米して仕込みました。
赤ラベルシリーズとして昨年新発売しましたが、仕込み量が少なかったため単品での販売は致しませんでした。
数量に限りがあるため、在庫状況により早めに販売終了となる可能性がございますので、予めご了承下さい。
原料 :米(国産)・米麹(国産米)
原料米 :雄町
精米歩合 :50%
アルコール度数:17度
容量 :720ml
※こちらの商品は要冷蔵商品です。
(開封関係なく冷蔵庫にて保管してください。)
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『雄町』・・・
雄町米は、山田錦、五百万石、美山錦、八反錦などに並ぶ、人気、認知、実力の高い酒米として知られています。160年前に発見され、品種改良されることなく栽培されている唯一の品種です。
個性的な酒米で、生産量は少ないものの人気が高く、雄町のお酒を愛する人を「オマチスト」と呼んだりしています。
『無濾過生原酒』とは・・・
通常、日本酒は発酵を終了したあと、もろみの滓(おり)を下げ、濾過(ろか)、火入れ、加水、貯蔵、火入れ(2回目)、瓶詰めされます。
この工程から➀濾過(ろか)をしない(無濾過)、②火入れ(1回目・2回目)をしない(生酒)、③加水をしない(原酒)、3工程をしないお酒が無濾過生原酒です。
日本酒本来の旨味や香りがそのまま残っていて、パワフルなお酒となる傾向があります。
➀「無濾過」
日本酒を搾った後に、日本酒の色を透明にし、香味を調整する濾過作業を行わないこと。
そのため、もろみをしぼっただけの物が多く、お酒本来の味わいが強く、にごりや独特な味がするため、濃厚な味わいとなります。
②「生酒」
火入れを一度も行わないものを「生酒」といいます。
火入れによる加熱殺菌処理を行うと、日本酒から酵母菌がいなくなり、発酵がストップします。発酵が止まることで、日本酒の味わいを一定に保つことができます。
生酒は、品質が変わりやすいものの、生酒にしかない特有の味わいやフレッシュな瑞々しさが特徴です。
※生酒は必ず冷蔵保管が必要となり、早めの飲用をお薦め致します。
③「原酒」
一般的な日本酒は水を加えることでアルコール度数を15%程度に調整しています。この工程を「加水」といい、この処理を行わないものを「原酒」といいます。
アルコール度数が高いままなので、しっかりとした味わいになる傾向にあります。