2020年の冬シーズンの酒造りを手伝ってくれる蔵人を募集しています | 岩の井蔵元直送オンラインショップ

お知らせ

2020/09/27 13:59



岩瀬酒造では、一緒に日本酒づくりをしていただける蔵人を募集しています。

こちらの記事では、蔵人の仕事内容や募集条件などをご説明し、蔵人経験のある人の体験談や杜氏からのメッセージも紹介しています。


■仕事内容

日本酒づくりに関わるさまざまな業務をお願いします。

お米を運んだり、日本酒の入ったタンクをかき混ぜたりするなど、体力を使う仕事が多いです。


以下は、作業の一例です。


・洗米

洗米機でお米を洗うために、お米を洗米機に入れます。

洗米後は、手でかき混ぜます。




・甑(こしき)でお米を蒸す

大きな釜で、日本酒づくりに欠かせないお米を蒸します。



・蒸したお米を乾かす

機械を使ったり、手作業で広げたりします。



・麹室での作業

お米に麹をかけて繁殖して、麹米をつくります。



・もろみ造り

麹米と酒母と蒸したお米をタンクに入れています。




■岩瀬酒造で蔵人として働くメリット


・日本酒の酒造りのさまざまな工程を体験できる

岩瀬酒造は、従業員10名ほどの小さな酒蔵です。

大きな酒蔵の場合は、新人は一部の工程しか経験できないことが多いですが、岩瀬酒造の場合はさまざまな工程を経験できます。


・海が近いので休日が充実

御宿海岸が近いので、休みの日は海沿いを散歩したり、サーフィンしたりと気分転換できます。


・海の幸が美味しい

海が近いため、海の幸が豊富。めずらしい魚のお刺身がスーパーに売っています。


・住み込みで働ける

酒蔵内に宿泊施設がありますので、住み込みで働くことも可能です。


■蔵人として働いた経験のある石坂さんの感想


日本酒に興味を持ちはじめて「お酒をつくってみたい」と友人に話していたところ、岩瀬酒造の関係者を紹介してもらい、1シーズン働くことができました。


やる気のある人はどんどん仕事をさせてくれる職場なので、酒造りのすべての工程に携われました。日本酒の製造は、菌という生き物と向き合って成長させていく神秘的な仕事だと感じました。

働いていて大変だったのは、重いものを運ぶ作業が多いこと。1シーズンで少し筋肉が増えた気がします(笑)。朝早くからの仕事も最初は大変でしたが、すぐに慣れました。

杜氏の吉原さんは、わからないことを聞いたらしっかりと教えてくれるし、率先して酒造りを行われているので、安心してついていくことができました。


■杜氏の吉原からのメッセージ

今年はベテランの南部杜氏さんを迎え、私自身もさらに学びを深め、美味しい酒造りを追求していきたいと考えています。

酒造りは大変な仕事ではありますが、自分がつくった日本酒を飲むという経験はなかなかできないと思います。

日本酒に興味があり、学びたい方にはどんどん酒造りについて教えていきますので、意欲のある方の応募をお待ちしています。




■募集条件

●勤務期間

2020年11月1日~2021年3月20日頃まで


●雇用形態

アルバイト

※お互いの合意があった場合は、社員登用などの可能性もあります


●給与

・酒造り未経験の方

日当1万円+食事つき(食事のない日は食事代を支給)


・酒造り経験がある方

日当1万1,000~2,000円+食事つき(食事のない日は食事代を支給)

※支払いは月払いです


●勤務時間

早朝5時~17時半(実働約9時間)

※5時~7時に作業が集中しています

休憩時間が多く、日によって多少違いはありますが、以下が休憩時間です

(7時~8時、10時~10時半、11時半~13時、15時から30分)


●休日休暇

・週に1日

※酒造りのシーズンはまとまった休みがとりにくいですが、週に1日は休みです。

できれば週に2日休みがとれるように調整したいと考えています。


●福利厚生

・交通費支給(一往復分)

・自宅からの通勤が難しい人は、酒蔵内に宿泊施設がありますので住み込み可能(酒蔵近くのアパート利用も相談可)


■応募方法

ご興味をお持ちいただけた方は、以下フォームよりご連絡ください。

https://forms.gle/KkBWF4F2qhcKNXSF6